Androidでカメラアプリを開発する!

カメラアプリを開発してみることにする。調べてみると、作り方にも色々歴史があるようだ。

1つ目の camera API は、Android 5.0 (別名Lolipop)でDeplicated (廃止予定)となった。

その代わりに、Android 5.0から登場したのが、camera2 APIだ。現在(2019年2月)のAndroid Studioバージョン3.3に付属の OpenJDK 8.0 でも使用できる。

3つ目の暗黙的インテント(Intent)を使用する方法は、携帯端末に既にインストールされているカメラアプリを起動して、「撮影して欲しい」という意図(Intent)を伝えて、ちゃっかり撮影してもらい、撮影された画像だけもらっちゃう、うという他力本願な機能らしい。カメラアプリが複数インストールされている場合は、Androidにより一覧が表示されて、「どれがいいですか?」 と聞かれるらしい。逆にカメラアプリが一つもインストールされていない場合は、暗黙的インテント機能は使用できない(らしい)。この機能により面倒な撮影部分のコーディングをしなくて良くなるため、かなりスッキリとしたコードで済むというメリットがある。デメリットとしては、カメラの機能やデザインなどは既存のカメラアプリが持っているものに従うしかないため、自分の好みに合わせてカスタマイズする事ができない点があげられる。

今回は、色々と実験したいため、camera2 APIを使ってガリガリ、コーディングするものとする。

 

次号へ続く・・・。

 

 

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